自動運転レーダーを高精度化!東洋インキが筐体用ミリ波吸収材を量産化へ|ニュースイッチ
https://newswitch.jp/p/27163

>車載レーダーの筐体(きょうたい)向けに射出成形可能なミリ波電波吸収コンパウンドを開発した。
カーボン系材料を樹脂に分散させた材料で合成ゴムや金属を使う既存材料に比べて
加工コストの低減や軽量化に寄与し、レーダーの精度も高まる見込み。
複数のレーダー関連部品メーカーにサンプル提供しており、2023年の量産化を目指す。

>同コンパウンドを筐体に使うことで、ミリ波が乱反射することによる誤作動を防ぎ、
レーダーの精度が高まる見通しだ。

>カーボン粒子がミリ波電波を熱エネルギーに変換し、吸収する仕組み。
既存事業で培った樹脂中に顔料などを均一に分散させる技術を活用して開発した。

>現在、同用途にはゴムに金属を混ぜた電波吸収シートなどが使われているが、加工に手間が
かかっていた。開発品は射出成形で筐体に加工でき、加工時間短縮やコスト削減につながる。
また、金属を含まないため、部品を軽量化できる。


なんだか軍事転用できそうな。