ドイツでは今年の9/26に連邦議会選挙があるんだが、今の情勢では緑の党が大きく議席を伸ばす勢い。
さすがに第一党になれるかどうかは微妙だが、現在の与党CDU/SDUの首相候補より、緑の党党首
ベアボック女史の人気が高いんだと。
このままでいくと、ベアボック党首を首相に据えた連立政権誕生の可能性が現実味を帯びてくることになる。

2021.04.30
ドイツ「ポスト・メルケル」は緑の党のこの女性になるかもしれない
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/82722?page=3

(抜粋)
いずれにせよ、ドイツの主要メディアは、すでに4年前の選挙の時から、緑の党が与党に入ることを願っていた。
しかし、今は、与党に入り込むだけでなく、緑の党の政権ができる可能性まで浮上してきたのだから、その張り切り方は尋常ではない。

緑の党の急上昇の理由としては、メディアの揺るがない応援もあるが、おそらく一番大きいのは、昨今、
異常に盛り上がっている地球温暖化問題の効果だろう。ドイツでは、現在の一番大切な課題は地球温暖化問題であると
考える人が多く、それを解決できるのは緑の党だという結論につながるらしい。

そして、もう一つはコロナによる閉塞感。「もう、何でもいいから新しい風を!」という空気が強まっており、
そういう意味では、2009年の、民主党の鳩山氏が政権をとる前の日本の雰囲気と何となく似ているような気がする。
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「夢見るドイツ人」は、いったい何度痛い目にあえば学習するのであろうか・・・

日本人はもう、鳩ぽっぽ政権誕生で十分に学習しました。