BN-800
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BN-800はソビエト連邦/ロシアで開発され、
スヴェルドロフスク州ザレーチヌイのベロヤルスク原子力発電所に
設置されているナトリウム冷却高速増殖炉である。
880MWの電力を発生できるように設計されており、
ロシアでの高速増殖炉の商用化に向けた最終段階となる実証炉である。
2015年12月10日に、出力を235MWに落として発電を開始した[1][2][3]。
2016年8月17日には最大出力での運転を開始[4]し、同年11月1日から商業運転に移行した[5]。