>>807
>え?司令部や通信施設や弾薬施設を叩くのも策源地攻撃だよ?
今回の論争の争点はミサイル基地に対する攻撃だから。
それにTELは通信施設や弾薬施設に依存していないでしょ。
TEL自体が移動弾薬庫だし、通信は最悪伝令でも都市など固定目標攻撃は出来る。

>まさかTELを叩くことだけが策源地攻撃だと思っているの?
今回の敵基地攻撃能力に関する議論の争点はそこだよ。

>敵基地攻撃の"ツール"として電磁波を使う、ってどう考えても電子戦なんだが
>逆に敵基地攻撃(というかあらゆる軍事作戦)で電磁波をツールとして使わない方があり得ないでしょ
話広げ過ぎ。
この場合の電磁波は明らかに通信や妨害程度の電磁波を示していないでしょう。

>偵察衛星による動向監視や損害評価も敵基地攻撃能力の一貫だし、小型衛星コンステレーション(光学/SIGINT)によるリアルタイム監視も構想されてるし、早期警戒衛星による発射位置特定も可能なのに、逆に衛星活用しないとかあり得ないでしょ…
そもそも今回の敵基地攻撃能力とは敵にミサイルを撃たせる前に敵のミサイル基地を攻撃する
能力のことを言っているの。
現状の日本の偵察衛星では移動するTELの発見追跡は出来ないし、2025年から打ち上げられる
時間軸多様化衛星も数時間のインターバルでしか追跡が出来ない。
小型衛星コンステレーションはコンセプトの研究が始まった段階で実用化はかなり先だし
早期警戒衛星は撃たれてからしか探知ができない。

>そのような攻撃を防ぐのに万やむを得ない必要最小限度の措置をとること、
>たとえば誘導弾等による攻撃を防御するのに、他に手段がないと認められる限り、
>誘導弾等の基地をたたくことは、法理的には自衛の範囲に含まれ、
>可能であるというべきものと思います」
>(鳩山一郎首相答弁、船田中防衛庁長官代読、昭和31年2月29日衆議院内閣委員会15号)
今回の敵基地攻撃能力とはこの答弁に基づいたものだから。