>>502 >>517の記事と併せて読むと、この新潮の鈴置ニムの記事も味わい深い

文在寅が“大敗北”の米韓首脳会談 ワクチン対象は軍人だけ、声明には「台湾」「北の人権」
5/24(月) 17:01配信 デイリー新潮

5月21日の米韓首脳会談で、文在寅政権が完敗した。 「建国以来、最大級の外交敗戦」と韓国観察者の鈴置高史氏は言う。

鈴置:ワシントンで開いた米韓首脳会談。1月に就任したJ・バイデン大統領と文在寅大統領の初顔合わせでした。
会談結果を聞いた韓国人の怒りが爆発しました。
バイデン大統領は新型コロナのワクチンを韓国に供給すると約束しましたが、たった55万人分、韓国軍将兵の分だけだったからです。
韓国の人口は約5200万人ですから1%強に過ぎません。
韓国はワクチン不足に陥っています。おりしも開かれる米韓首脳会談で米国にねだれば良い、と韓国人は考えた。
国内への供給にメドが立った米国も、海外にワクチンを供給すると発表した。
(中略)
 なお、見出しの「優先交渉対象」を支えるファクトは記事のどこにもありません。こんな報道に接した韓国人はすっかり「大統領が訪米さえすれば
ワクチンを貰える」と思い込んでしまった。 そこで「たった55万人分」のニュースに、政府に対する怒りが噴出したのです。

「菅は5000万人分貰ったのに」
 朝鮮日報の「バイデンのワクチンに関する約束は『米軍に接する韓国軍55万人支援』だけだった」
(5月22日、韓国語版)への読者の書き込み欄は、文在寅政権に対する罵倒で溢れました。要約しつつ一部を紹介します。
・だったら、5000万の国民は米国のワクチンをいつ打てるのか? 無能な文の野郎。
・バイデンは頭が良い。Quad参加を拒否した文に多くのワクチンを与えるわけにもいかない。
 かといって韓国企業の投資も得た状況で、手ぶらで返すわけにもいかない。だから米軍兵士と接触する韓国軍にだけワクチンを供給する。
 韓国軍のためのようで、結局は米軍のためだ。恩を売りながら実利を得るということだ。
・文在寅は外交の天才だ。飯をやって糞を貰った。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ac2f682d7abb307b683b82bac12136f89a2da3f