夏の電力需給 “数年で最も厳しく 効率的な使用を” 経産省
2021年5月25日 20時39分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210525/k10013050091000.html

(抜粋)
25日に開いた総合資源エネルギー調査会の小委員会で電力供給の余力を示す「予備率」の見通しを示しました。

それによりますと「予備率」は
▽7月は北海道と沖縄を除くエリアで3.7%
▽8月は本州と四国の7つのエリアで3.8%まで
低下するとしています。

これは10年に1度程度の猛暑を想定したものですが、安定供給に最低限必要とされる3%の予備率をかろうじて上回る、
ここ数年で最も厳しい水準を見込んでいます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210525/K10013050091_2105251717_2105251729_01_07.jpg
(中略)
経済産業省は、この夏を乗り切ってもこの冬は電力需給がさらに厳しくなると見込んでいます。

10年に1度程度の厳しい寒さを想定した場合、来年1月の東京電力管内では5324万キロワットの供給力に対し最大需要が上回り、
5332万キロワットになると見込まれています。

このため電力供給の余力を示す「予備率」はマイナス0.2%まで低下し、深刻な状況になるとしています。

また、来年2月にも東京電力管内では5314万キロワットの供給力に対し、最大需要が5332万キロワットと
予備率はマイナス0.3%になると見込まれています。

さらに中部、北陸、関西、中国、四国、九州のエリアでも来年2月は予備率がそれぞれ3%と安定供給を
確保できるギリギリの水準まで低下する見通しです。
(以下略)
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