イメージとしては、R35 GTRのシリンダーボア内側のプラズマ溶射に近い。
非常に強固な被膜が形成されてしまうが、この被膜はツルツルじゃなくてザラザラ。
微細な粒子を叩きつけるから、どうしても表面が凸凹になる。

大電流を流すレール表面がザラザラになると、電流が凸凹の頂点に集中して流れてしまうため、
局所の温度が跳ね上がり、温度が上がると抵抗も増えて…。と余計に発熱してムラが生じて
均一ではない被膜が砲身内に出来上がり、計算通りの加速が難しくなる。

数を打って被膜が厚くなると一部が剥離したりして、そうなるともう暴発一歩前。