>>1乙ドン
神もドンのことだけはお許しになる!!!


>>69
武田は信玄時代からずっと外交的に負債を積み重ねていたのが、勝頼時代に爆発した感じだな。
内政は勝頼も上手いことやってるんだよ。
軍備だって長篠敗北後も立て直して上野で領土拡大する程の力があった。
問題は、外交。
信玄時代から同盟破り上等で後詰も真面目に出さないみたいなことして周辺から不信を買っていたのが一番の問題なのよ。

徳川も織田も間に合う間に合わない別として、三方が原でも高天神でも上方の戦いでも頼まれれば必ず双方が後詰を出していたが、武田は同じことやってくれていた今川を滅ぼし、北条とも敵対してしまった。
川中島では今川が、三方が原では北条が援軍出してくれていたんだがねぇ。
結局、北関東で北条と揉め、上杉家継承問題で決定的に破断した結果、内乱で大きく力を落とした上に北越独立しちゃった上杉しか味方が居なくなっちゃった\(^o^)/

しかもこの上杉、全盛期ですら後北条に援軍出さずに見限られる程度の外交信用力しかない家なわけで…


外交信用を失っているので、戦線のどこかで綻びが出たら、後詰出せない=配下の信用すら失う、という状況にどんどんどんどん追い込まれて行っているのよね、自分から。