英軍「インド太平洋に哨戒艦を恒久配置」の本気度 将来派遣の沿岸即応部隊との違いは? 課題も
https://trafficnews.jp/post/109326/3
>ただし、そうなると、ヨーロッパ周辺海域とインド太平洋地域の2方面にLRGを同時期に同一規模で展開させる場合、現在のイギリス海軍では両用戦能力が不足する懸念があります。
>2021年7月現在、イギリス海軍が保有する外洋を長期航行可能な揚陸艦はアルビオン級2隻、ベイ級3隻の計5隻しかありません。
>しかもこれら揚陸艦5隻ともすべてヘリコプター格納庫がない発着甲板のみの艦であるため、空母とはいわないまでも駆逐艦やフリゲートなどが同行しない限り、その運用能力は著しく制限されます。
>イギリス国防省は、ベイ級揚陸艦3隻のうち最低1隻に対して格納庫を増設しようと5000万ポンド(日本円で約75.5億円)を拠出する計画を立てているものの、それでは抜本的な解決にはなりません。
>もしイギリス海軍が本気で2方面におけるLRGの恒久展開を計画するのならば、航空機の運用能力に長けた揚陸艦を3隻以上建造する必要があるといえるでしょう。

日本はおおすみ、うらが後継で強襲揚陸艦5隻建造しそうだからこのへん抜かりはなさそうね