焦点:ファスナーもガラスもない、品薄が米経済回復の重しに
https://jp.reuters.com/article/usa-economy-shortages-idJPKBN2GB0G0
>この街でテント製造工場を経営するローレン・ラッシュ氏にとって、製造の停滞を招いているのは、一見すると些細なことだ。たとえば、黒のベルクロの色合いがバラバラで合わないといった問題である。
>新型コロナウイルス感染症(COVID−19)のパンデミック(世界的大流行)による影響で世界中のサプライチェーンにおいて欠品・品薄の状況が生じる前は、
>画面上のボタンをクリックするだけで製造ライン向けに少量の素材を購入できることも多く、納品も2─3日、長くても2─3週間待たされるだけだった。
>今ではそうは行かない。
>金属、プラスチック、木材、さらに酒類のボトルでさえ不足しているのが日常茶飯事だ。
>結果として、かつては潤沢にあったアイテムでも納品を待たされるし、そもそも入手自体が容易ではない。
>ラッシュ氏の工場には出荷できないテントが山積みになっている。たとえばフレーム用にふさわしいアルミパイプを仕入れられない、あるいは適合するジッパーが不足しているといった理由だ。

あーあ