ちなみに、西大平洋の戦域では、軍事的には「日本-フィリピン-ベトナム」のちっぽけな「小国軍事同盟」で「支那共産党を倒せる」と考えています。
海上のグローバルなLOSを遮断できるからね。

今のクアッドなんかの、アメリカ、オーストラリア、インドなんかは、実は対支那戦略では、つい最近まで「邪魔」でしかなかった。
実際、つい最近まで支那と緊密でしたよね?

こいつらがニュートラルだと「日本-フィリピン-ベトナム」の対支那blockadeは実効性が妖しくなる。

ですが、この戦域でも本当のdeceive pointは、小国同盟に関連する部分にあるにではないか?と。
特に軍事の領域では。

このへんが、グローバルな大国関係に焦点を置く戦略に、少し違和感を感じている部分です。