AMD、高速L3キャッシュでゲーム性能を15%向上させる3D積層技術
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1328426.html
> 講演では、同社CEOのLisa Su氏が登壇し、3D Vertical Cacheと呼ばれる技術を適用したプロトタイプの実物を公開。
> 7nmで製造された64MB SRAMを各Core Complex上部に直接積層することで、L3キャッシュの容量を現行の3倍に引き上げることに成功。
> 3D Vertical Cacheは、TSV(シリコン貫通ビア)によってZen 3のCCDに直接接続しており、2TB/s以上の帯域幅を実現するという。
HBMじゃなくてSRAMをスタックしたかあ
それもZen3のCCDってことはZen3は元々これ使うことに前提に設計されててインターフェイス持ってたって事で
今の搭載してないZen3はタイニー版だったみたいな話だったりするんだろか
ちょいちょい噂に出てたZen3+ってのはこれなんかな
> Gears 5を用いた比較デモも公開し、Ryzen 9 5900Xと、Ryzen 9 5900Xをベースに本技術を適用したプロトタイプを比べた結果、12%のフレームレート向上を確認。
> また、複数のゲームタイトルで検証を行なったところ、1080p解像度の場合、平均で15%程度の性能改善がみられるという。
CPUのみの交換でこの向上はかなりでかい
ゲームが一番向上率高いんだろうが通常のアプリケーションの高速化も見込める
あと当然APUやGPUにも使えるなあ
面白いわー

今回のCOMPUTEXではAMDそれほど大きな新技術の発表無いかなと思ってたのでびっくり