日本のワクチン提供「10日間の静かな作戦」 台湾の安全保障高官が明かす
中央社フォーカス台湾 6/4(金) 17:07配信

日本が台湾に無償提供した新型コロナウイルスワクチンは4日午後、桃園国際空港に到着した。
台湾の安全保障部門の高官は4日、ワクチン寄贈が実現するまでの「10日間の静かな作戦」の内幕を明らかにした。

この計画は蔡英文政権の「最高機密」と位置付けられ、法律面の交渉から地域情勢の把握まで、台日双方の協力と
米国の静かな後押しによって「不可能な任務」を成し遂げた。
(中略)
▽ 日本、あるだけのアストラゼネカ製ワクチンを台湾に

今回日本から届いたワクチンはアストラゼネカ製124万回分。これは日本が現時点で保有しているアストラゼネカ製
ワクチンの全数だったとみられている。
安全保障部門の高官によれば、ある日本側の関係者からは
「現時点ではこれだけしかなく、申し訳ない」との言葉をかけられたという。

この高官は、今回の交渉の過程において、日本側の温かさに台湾は深く感動し、深く感謝していると話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/36c1b94855b35ee2be802432f0491a92a919e731

本日台湾に送ったアストラゼネカのワクチン124万回分は、今日本にある国内在庫のほぼ全部だったそうで。
こうなると今生産中のアストラゼネカワクチンも完成する端から台湾送りになりそうだけど、台湾も本音を言えば
「アストラゼネカが足りないのならファイザーやモデルナのワクチンでもいいのよ♪」なんでしょうが(w

もちろん日本側の建前が「未認可で当分国内接種されないアストラゼネカのだからこそ、供与しても構わない
と言う理屈なのだから、ファイザーやモデルナワクチンの供与は難しいでしょうが、