野党連合 立共協議いまだ始まらず 共産の片思い
産経 2021/6/11 01:00

共産党は次期衆院選の目標として同党を含む野党連合政権の樹立を掲げ、野党第一党の立憲民主党に
「政権協力で合意がつくられれば、共闘の新局面が開かれる」と訴える。

志位和夫委員長は「『政権協力』ということは、簡単に言えば『枝野(幸男)代表を総理大臣にする』という話」
(「週刊金曜日」2月19日号)とも語り、熱烈に秋波を送ってきた。

だが、衆院選での協力に向けた両党の協議は具体的に進んでおらず、立民幹部からは共産との連立を
全否定する発言が続く。 共産のラブコールが実る日は来るのだろうか。

「まあ、あの、水面下でのさまざまなやりとりはしている」

共産の小池晃書記局長は7日の記者会見で、次期衆院選での協力に向けた立民との協議の進捗状況を問われると、
やや歯切れ悪くこう語った。(後略)
https://www.sankei.com/article/20210611-BTLDGIEOOJOFLMG4GJV2NHHCDU/

まー共産党にしてみれば既に社民党が政党ひとり状態であるから、連立を組む相手は分裂/再統合後に
より左側に純化したリケン党しか選択肢はありませんが。

とは言え純化の進んだリケン党と言えども、共産党との完全路線統一には拒否反応が強いし、それを進める程
ミンミン党や産別労を敵に回し提携困難になる深刻なジレンマを抱えています。