Intel’s Next-Gen 10nm ESF Based Sapphire Rapids Xeon CPU Die Shots Leak Out, Up To 56 Active ‘Golden Cove’ Cores
https://wccftech.com/intel-next-gen-10nm-esf-based-sapphire-rapids-xeon-cpu-die-shots-leak-out-up-to-56-active-golden-cove-cores/
インテルの次世代サーバー用CPU"Sapphire Rapids"のダイ写真リーク
ソケットはLGA4677で10nmで製造される
MCM構成を取り4つのダイがパッケージングされている
1ダイは15コアで60コアとなるがアクティブになるのは最大56コアな模様(歩留まり対策?)
ダイの間の接続はEMIB
最大64GB(最大16GB/ダイが4ダイ)のHBM2を採用するがDDR5-4800*8chインターフェイスも持つらしい
PCIe 5.0に対応し用途がHPCなのでCXL 1.1も当然サポートする
TDPは350Wみたい

チップレットになるけどAMDと違い高帯域のEMIBを持っているのでIODを分離せず各ダイにメモリーインターフェイスを持つ形
AMD Zen1世代をEMIB使って高速化ブラッシュアップしたような仕組みになってる
こちらの方がCCD+IODより高速になるけど柔軟さでは劣るのでどちらが良いかは考え方次第
メモリー最大64GBでは少なすぎるのでDDR5も持つけど
この際HBM2とDDR5が同じメモリー階層で並ぶのか(勿論よく使うデータはHBM2に移動されるだろう)
COMA用にキャッシュ領域としてHBM2を使うように階層分けされるのか不明

すんごい面白い
各ダイにメモリーコントローラーやPCIe等を持つので1ダイで16コアや2ダイで32コアも出そうと思えば出せる