中国、原発の燃料棒破損と発表 放射性物質の濃度が上昇
共同通信 6/16(水) 18:43配信

中国広東省の台山原発から放射性希ガスが大気中に放出されたと報じられた問題で、中国生態環境省は16日、
同原発の燃料棒の破損により冷却材中の放射性物質の濃度が上昇したと発表した。

情報公開を求める国際世論に押される形で、問題が起きていたことを初めて認めた。
技術や安全面の基準は満たしていると強調した。

中国は海外メディアが報じるまで関連の情報を公表していなかった。
中国は原発の拡大路線に傾いており、管理の不透明さに懸念が強まりそうだ。

発表によると、問題が起きたのは台山原発1号機の原子炉内で、6万本余りの燃料棒のうち「5本前後」が破損した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bde5a9274ba278db211385588590ee40b79db78

ようやく中国も渋々ながら原発での事故発生を認めたな。

もっとも外部から放射性希ガスが検知されるレベルの状況なのに、こんな小規模な燃料棒破損で済んでいるのかは
全く保証の限りではありませんが。