まず日本式空母の飛行甲板は基本屋根で直下が格納庫です。
米式空母は基本搭乗員区画が飛行甲板直下にあります、その下が格納庫です。
カタパルトの下部構造がどれだけ格納庫を圧迫するか?ここが空母へ導入の問題になるでしょう。
連続射出をしたいなら、その射出機数にあわせて圧搾空気タンクを複数備え
また充填用コンプレッサーも複数備えて対応することになるでしょう。
搭載機減が大になるなら通常型空母への導入はあまり意味がなくなりますので。

加賀の射出実験では空気カタパルトと96艦戦の組み合わせで実験自体は成功していますが、
直後の零戦への機種改編で終了しているようです。
零戦は試作機さえ中国戦線への投入が希望されて前線からも矢の催促でしたので、
試験に回せるような余裕は無かったのでしょうねぇ。