中国が月面に国旗掲揚、2カ国目 サンプル採取にも成功
https://www.google.co.jp/amp/s/www.bbc.com/japanese/55183631.amp

1日に月に軟着陸した中国の無人探査機「嫦娥(じょうが)5号」が3日、
月面の岩石や土壌の採取に成功し、地球に戻るため月面を離陸した。

離陸前には、アメリカに次ぐ2カ国目として月面で国旗を掲げた。
嫦娥5号は土壌や岩石のサンプルを、月面から15キロ上空にある中国の月軌道船へ運んだ。
サンプルは回収機に格納され、内モンゴル自治区へ向かって大気圏に突入する。

中国国家航天局(CNSA)が公開した画像には、風のない月面に中国国旗が立っているのがわかる。
嫦娥5号が月面を離れる直前に布製の国旗を設置し、撮影したという。

国旗は縦90センチ、横2メートルで重さは約1キロ。
低温に耐えられる作りになっていると、プロジェクト・リーダーのリ・ユンフェン氏は中国国営の英字紙「環球時報(グローバルタイムズ)」に述べた。