>>125
補足すると、日本の場合は「全金属製機のカタチで木製機を作る」ってコンセプトからしてハナから最適化が難しい上に、必要な強度を持たせるための補強で重くなるし
構造も複雑になって簡単に作れないし、急に作れと言われても乾燥した木材の急速大量確保なんてできないし、接着剤の技術が未熟なんでバリバリ剥がれる。
つまり「よく考えずに何とかしろどうにかしろと言われて作文出したら通っちゃって、仕方なく無茶振りした」ってだけ。

極めつけは高温多湿地域じゃ木製機はモスキートでさえ耐候性の問題で寿命がやたらと短く、よほど構造簡単でマメに手入れできるか、飛んだらオシマイの特攻機にしか使えん。

モスキートの場合は戦前から木製機を作り続けたノウハウと、軍から頼まれてもないのに独自研究・開発を続けてたメーカーの粘り強さ、運用した地域の気象環境に恵まれた結果。