>>635
「航空母艦を中心とした艦隊(機動部隊)で敵艦隊の根拠地を奇襲して壊滅させる」は日本よりも早くイギリスがやっている(タラント空襲)。

欧州だとほとんど唯一のレベルで機動部隊保有してたイギリス(イギリスしか空母持ってない、ってことではないので念の為)には「戦艦で対抗せず機動部隊で攻撃する相手」がいない。
イタリアもドイツも弱体ではないにしても英国艦隊の総力を挙げれば十分叩き潰せる程度の水上戦闘艦隊しか持っていないからだ。
それはアメリカも同じで、戦艦中心の艦隊で日本と正面から戦って遅れをとる、状態ではまったくない。
なので日本のような「不利をひっくり返すために機動部隊を活用する」事を考える必要がほぼない。

そもそも君の
>真珠湾攻撃まで誰も空母の有用性に気づかなかったのは何故ですか?
>既に多種多様な航空機が存在していて戦艦に致命傷を与えられることも分かっていたのに
>何故貧弱な対空装備と大艦巨砲主義を貫き通したんですか?
って認識が誤りなんだけど(英米とも大艦巨砲主義に固執してた訳でもないので)、それ以前の問題として「機動部隊を単独活用する必要性が薄い」ので。