大戦中の戦闘爆撃機が、最初からそれを目指していたのではなく、大出力エンジンによる搭載量をもっていたことによる転用だったように、
艦隊防空戦闘機として開発されたファントムも、大推力と大きな機体サイズにより、結果的に様々な任務に使える機体になったわけで
一方、マルチロールと称する機体は、最初から一つの基本形で他任務対応を謳ったもの、と考えればいいのでは