英国コロナ対策「大逆転」の勝因〈日本よりも少なくなった新規感染者〉/近藤奈香――文藝春秋特選記事 (6/22掲載)

英国は、新型コロナの流行で大きな被害を受けた。
老人ホームを中心にクラスターが発生して多くの死者を出し、感染が拡大するなかで変異株も発生し、感染状況が欧州最悪という時期もあった。
4月23日時点の累計死者数は12万人以上にまで達している。 しかし、その英国が、いま“大逆転”を成し遂げつつあるのだ。

1月のピーク時、1日あたりの新規感染者は6万8000人に達していたが、ロックダウンと同時に昨年12月から開始されたワクチン接種によって、すでに
国民の約半数が1回目の接種を終え、現在の新規感染者は2728人と、日本の5526人を下回る水準だ。

ピーク時に1日1820人を記録した死者数も18人で、41人の日本を下回る水準まで減少している(いずれも4月22日時点)。

直近1カ月間の数値で見ても、ピーク時に約3万人に達した死者数は、1200人程度にまで減少し、ピーク時に約133万人に達していた感染者数も、1
2万8000人まで減少している。
しかし、その英国のコロナ対応も、当初は杜撰極まるもので、ここに至るまでには、数々の失敗と紆余曲折があった。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/de0d1e84a4caca47a84480cebb938aaf643a0b26?source=pc-detail-subcolumn

まー確かに物差しを4月後半に時点で記事を書けばその通りで、メシマズを出汁にして日本にマウント取り放題ですね。
しかし悲しいかなそれから2か月余り経って出版された月刊誌に掲載される頃にはすっかりギャグになる始末。

6/26の国別コロナ感染者累積数と新規感染者及び死者数トップ15+α

1. 米国:34,490,134人(+7,462)   619,343人(+191 **)
2. インド:30,232,320人(+49,851)   395,780人(+1,256 ***)
3. ブラジル:18,386,894人(+64,134)   512,819人(+1,547 ***)
4. フランス:5,768,443人(+2,128)   110,951人(+12)
5. ロシア:5,430,753人(+21,665)   132,683人(+619 **)
6. トルコ:5,404,144人(+5,266)   49,524人(+51 *)
7. 英国:4,717,811人(+17,943)   128,089人(+23)
(略)
34. 日本:794,506人(+1,629)   14,664人(+29)