>>8
海自が創設以来重視したのは対潜と対空で、対艦はそこそこ、対地に至っては政治的に避けられてすらいた
なのでVLSの時代が来たときも、限られたセルには目一杯の対空ミサイルと十分なアスロックを詰め込んだので、ハープーンは箱を載せとけばそれで良かった

米海軍も詰め込んでるのは対艦ミサイルより対地用のトマホークなあたり、海上覇権を握って海の敵がいないあの海軍の今を表していた(これまでは)

と思えばかつてのソ連海軍では、対米海軍打倒の唯一の道だった飽和攻撃の為に、バカでかい対艦ミサイル用のVLSを大型艦にのせている

結局はその国、その海軍のニーズと志向、辿ってきた歴史と培われた考え方によるのだろうさ