https://www.rnaj.org/component/k2/item/855-iizasa-2
不活性化ワクチンは、インフルエンザなどで古くから用いられている。この場合、ウイルス粒子は感染できないので異物として認識され、抗原提示細胞 (マクロファージや樹状細胞) へ運ばれる。すると、液性免疫しか誘導されない。
ウイルス感染の多くは粘膜局所で生じる。ワクチンによって液性免疫のうちIgGしか産生誘導できないと、粘液に邪魔されて抗体がウイルスと結合できないので、感染を抑制できない。
よく、インフルエンザのワクチンを接種したのにウイルス感染したという話を聞くが、従来型の不活性化ワクチンは感染を止めることはできない (感染を抑制するのは、細胞性免疫。
または、不活性化ワクチンでも粘膜で異物と結合できるIgAを誘導できるタイプのワクチンである)。このワクチンは、主に重症化を抑えることを目的としている。

---
チャイナ不活性化ワクチンがなぜ効果が低いか、というお話
というか重症化は抑えるが「感染を抑制出来ない」と言う話なので「無症状患者が大量発生する」事態となるのでは……
チャイナワクチンを大量接種した国で、患者が激増している理由はこれなのでは
感染しているけど自覚がないため、そりゃあばらまくに決まっておる