「戦闘機が我が国周辺空域に迅速に展開し、より遠方で、敵の航空機やミサイルによる航空攻撃に対処できる態勢を整えることが、極めて重要です」

これが防衛省公式HPに出てくる次期戦闘機についての説明分に出てくるので迎撃戦闘機として企画されてるのは明白だろう
同じ対空戦闘重視といっても敵地上空の制圧を目指す制空ではなく航空脅威に対抗する迎撃が主任務とわかる
より遠方で迅速に展開するには航続性能だけでなく速度性能や上昇性能も高い性能が必要だということ

それを裏付けるようにXF9の開発目的は高高度・高速戦闘能力の獲得が開発目的の1つとなっている
ウエポンベイも超音速での使用を想定とした開閉実験を行って模様
高速度域での戦闘能力を重視してるのは明らかだろう
積極的に格闘戦を挑むことはないが推力偏向ノズルを開発したところをみると完全に飛行性能を無視したわけでもない
次期戦闘機は搭載能力や航続能力だけでなく飛行性能も高い次元でバランスを取る機体を目指しているといえる

個人的な好みや意見はあるだろうが
既に明らかになってることを無視して全く違う次期戦闘機像を防衛省が目指してるように語るのはどうかと思うぞ