共同開発のメリットは同一目的のものをお互いに出資すれば
量産効果でコストが下がり1国あたりの負担が減るというもの

問題は実際の共同開発が理想通りにはいってないこと
まず同じ目的なんてことはなく単なる数合わせで要求性能をドンドン肥大化させるから上手くいかない
要求性能が肥大化すると技術的難度が上がり開発費が増大して量産効果を相殺してしまう
おまけに遅延が発生しやすく遅延もコスト上昇要因となる

本当に日英間で完全に要求が一致してるなら共同開発は非常に効果的だ
現実にはそんなことは無いから要求の肥大化と協議の堂々巡りで遅延を繰り返すことになる
こうなると共同開発のメリットが無くなるので協力できるとこだけやろうという方が現実的で遅延リスクを低下させることができる
防衛省が共同開発を選択肢に入れないのはこの為だろう