土石流の起点付近、前所有者が繰り返し法令違反…勝手に面積拡大・産廃が混入
読売 2021/07/07 18:03

静岡県の難波喬司副知事は7日夕、県庁で記者会見し、熱海市で3日に発生した土石流の起点付近の斜面一帯で、
崩落した盛り土の施工を含め、法令違反が繰り返されていたと発表した。

崩落した盛り土は、一帯の土地を所有する民間事業者が2007年、県条例に基づいて熱海市に施工計画を届け出ていた。
しかし、計画よりも対象面積が拡大していたり、産業廃棄物が混入していたりし、県や市が是正や廃棄物撤去の指導を
繰り返していたという。 10年には土砂搬入の中止を要請したが、事業者がこれに従わないまま、土地の所有者が変わった。

また、当初の届け出では、盛り土の量は約3・6万立方メートルだったが、県の推定では約5・4万立方メートル以上に
及んでいた可能性があるという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210707-OYT1T50207/

元の土地所有者って今頃コンクリの靴履いて海底散歩中かもな