>>186
パイロット等運用に加えて幕僚も意識をガラッと変えねばなるまい。

海自が米海軍空母艦隊と同じ様な運用を目指す場合、その運用の中心は艦艇ではなく艦載機となる。
空母艦隊にとって最強最長の矛が艦載機であり、同じく盾も艦載機という事となる。
艦艇はこの艦載機を運用する移動基地、移動SAMサイト、対潜防御としての振る舞いになる。
従来の対艦、対空戦闘の遥か遠くで艦載機による戦闘となるので、艦隊は出来うる限り安全な領域で
空母を守る運用となる。
旧海軍が真珠湾以前は空母を戦艦の補助兵器と捉えていたことが、真珠湾以降は
空母艦載機主体の戦術に切り替えた様に。

そしてその艦載機で行われる航空戦闘に対して海自幕僚は素人で、実際に運用する事も演習を
する事もできないのだから、自前の艦載機でも整備しない限りには、空自の指揮下での
運用となるでしょう。
プライドの高い海自幹部が受け入れるかね?
香田元海将の様に反対しそう。