コロナワクチンの大半を日本国内で製造へ アストラゼネカ
2021年2月20日 4時59分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210220/k10012877561000.html
大阪に拠点があるアストラゼネカの日本法人でワクチンの責任者を務める田中倫夫執行役員が、
NHKの取材に応じました。
このなかで、田中執行役員は、日本政府と供給契約を結ぶ6000万人分のワクチンについて、
承認されれば、4000万人分以上を兵庫県芦屋市に本社がある製薬メーカー
「JCRファーマ」の工場で生産し、速やかに供給していく考えを示しました。
原液は、兵庫県芦屋市に本社がある製薬メーカー「JCRファーマ」が担当し、
神戸市内の工場で製造します。
工場では、専用の部屋に、新型コロナウイルスの遺伝子が組み込まれた、
ワクチンのもととなる溶液が運び込まれ、培養を進めます。
一定の量まで増えると「バイオリアクター」と呼ばれる、高さ3メートルほどのタンクに移されます。
この装置の中には、樹脂製の特殊な袋があり、溶液を温めたり、かき混ぜたりして
ワクチンを完成させていくといいます。
この袋を使うことで、製造後の洗浄の手間を省くことができ、生産効率性が高まるとしています。

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国内で生産してるのか。そりゃ周辺諸国に配るわけだな