広島県東広島市八本松町宗吉にある川上弾薬庫ですが、なぜあの位置に弾薬庫を設置することに
なったのでしょうか?

現在は、在日米軍施設ですが、元々は旧海軍弾薬庫だったとのこと。
一番近い海岸まで15kmぐらい? 海軍艦隊への弾薬供給をするにはえらく内陸部に作ったな
と思います。

なぜ、広島湾の海岸付近でなく内陸部に建設したのでしょうか?
まあ、余りに呉基地や市街地に近いと万一爆発事故を起こしたときに被害がより深刻になりますが、
地図を眺めていると、万一の爆発事故を起こしても基地や市街地を巻き込まない程度に離れた、弾薬庫と設置するのに
適しているのではと思える海岸地帯も相当あるように見えました。

また、弾薬工場から川上弾薬庫への搬入や艦隊の接岸地域への搬出には山陽本線が使われていたのでしょうか?
軍艦への弾薬搭載はどのあたりの海岸・岸壁で行われていたのでしょうか?