日本は世界八位に落ちる

2050年までの各国別GDPランキング
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世界における日本経済の位置づけは、人口動態から見るとどう変わっていくのか。

1995年のピーク時に8726万人だった日本の生産年齢人口(15〜64歳)は、
2040年に6000万人を割り、
65年には4529万人とピーク時から半減する
(国立社会保障・人口問題研究所の出生・死亡中位推計)。

長期的な経済成長は、資本投入量や技術革新のほか生産年齢人口(労働投入量)に左右される。

PwCの予測によれば、50年の日本のGDP(国内総生産、購買力平価ベース)は、
6兆7790億ドルと16年比で37%増の伸びにとどまる。

日本はGDPでインドネシアやブラジル、ロシアに追い抜かれ、
現在の4位から50年には8位に落ちる見込みだ。

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