欧米の「日本いじめ」の結果、後発国で「中国の石炭火力」が普及するという皮肉
https://president.jp/articles/-/48125
なんか悪い予想がドンピシャに当たってる感じ
先進国の援助もカットして、銀行や一般企業の投資もできない
さりとて後発国には自前の金がない
そんなの関係ない中国がとるっていう当たり前の話

アジアやアフリカがわかりやすい犠牲者だが、欧州でも東欧はまだマシでもバルカン半島とか旧ユーゴスラビア系とかは
まあアフリカの最貧国よりはましだけど、最貧国の次くらいのグループと中進国の間、ってレベルだもんな。

>こうしたEUの後発国に対する態度は、「カネは出さないがクチを出す」という従来の性格と全く変わっていない。
>いわゆる「17+1」という枠組みそのものには綻びが顕著だが、中東欧の諸国が中国に好感を寄せたのは、中国が潤沢な「カネ」を出したからだ。
>罰則的なインセンティブを設計したところで、後発国の心に訴えかけることなどできない。

正に欧州

具体的には、中国は「亜臨界圧」と呼ばれる、最新の「超々臨界圧」から比べて二世代前の古い方式の設備を輸出している。発電効率が悪い一方で維持管理が容易なため、後発国での人気はむしろ高い。

「適正技術」的な考えの悪い例かもしれんな。
ダイキンは途上国ではあえて旧世代のノンインバータを売って新興国の安値攻勢に対抗したことがあるらしいが