Loongson 3A5000 Benchmarks For These New Chinese CPUs Built On The LoongArch ISA
https://www.phoronix.com/scan.php?page=news_item&;px=Loongson-3A5000-Benchmark

今日来たわけじゃないんだけど最新中国産CPUのLoongson(龍芯) 3A5000のベンチ結果来てたのでペタリ。
12nmで製造され2.3〜2.5GHzのクアッドコア、DDR4-3200*2とHyperTransport 3.0*4を持ちます。
ISAは"LoongArch"と呼ばれてるオリジナルの物でMIPS64命令も実行できる臭い。

性能はLoongson自身の発表だとSPEC CPU2006のシングルスコアが26+でマルチスコアが80+。
初代AMD Ryzenと互角とのこと。
で実際にベンチマーク走らせてみた結果も出てて、
C-RayはCore i3-8109UやCore2Quad Q9500やCore i5-750とどっこいどっこい。
Perl BenchmarkではCore i5-7200Uに虐殺される程度。
特に浮動小数点性能測るC-Rayがお話にならないので、LoongArchの持つベクタ拡張が動かせてないのかも。

チューニング進めば変わってくる可能性も有るけど、なんか駄目そげな臭いが色々と。<をぃ
新規でスッキリしたISAを組めるはずなのに命令数2000ほどあったりネタとして追っかけるのは面白いです。