書評スレが過疎すぎるので最近読んだ『占領神話の崩壊』って本があれだったので報告
GHQによる占領期にまつわる汚い話はすでに既知のものも多いし
それをアメリカに持ってかれてた資料から再裏付けしたとこははまだいい
だけど最後の共産党殺しの特高警察って章は救いがなかったね
共産党幹部をぶちこんだ網走話から数ページとはいえアイヌ遺骨盗掘だとか
ムネヲの北方領土のアイヌへの返還論の紹介に飛ぶはさすがに突飛すぎる
著者見るとうさんな歴史ネタ商材で広告出してる西ってやつで共著者も弟子筋だからブレーキになってなかった
両者の本をかつて読んだことがあって、専門なら大丈夫とは思ったがもうあかんかったな
90年代にありがちだったアカ歴史本を改めて読まされただけであった