>>798
中国発の大ヒットSF小説『三体』に秘められた中国的メッセージ
https://www.newsweekjapan.jp/satire_china/2021/08/sf-1.php
(抜粋)
小説を貫くのは宇宙文明の真理「暗黒森林理論」だ。「宇宙は暗黒の森であり、そこには猟銃を携えた無数の狩人
(=異星文明)が身を潜めている。ほかの生命を発見したら、できることは相手より先に引き金を引くことだけ......」

あらゆる文明の究極の目的は生き残ること。それが唯一の正義であり、そのためにはあらゆる手段が許される――。
「黒暗森林」である宇宙は、多民族・多国家が共存している国際社会の拡大版だ。
他人を信じられない文化大革命中に成長した劉は、生存至上主義思想の持ち主あるいは理解者なのだろう。
これは中国社会で古くから普及している価値観でもある。
-----

現実のキンペー政権となんら変わらない。
日本が掲げる、価値観を共通する国々との国際協調路線とは相容れない存在である。