自動車もとうとう家電、半導体、スマホみたいになるのか?


世界の「EVシフト」がここへきて急加速、いよいよ「日本の雇用」が決定的に失われていく ★6
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1628294916/


EV(電気自動車)へのシフトが想像以上のペースで進んでいる。

(中略)

■各社がEVシフトをさらに前倒し

EVシフトは、以前からほぼ確定的な流れではあったが、時間軸には多少の余裕があった。
だが、こうした淡い期待をすべて吹き飛ばしてしまったのがEU(欧州連合)の決断である。
EUの欧州委員会は2021年7月14日、ガソリン車の新車販売を2035年に事実上、禁止する方針を打ち出した。
加盟国レベルでのガソリン車禁止措置はこれまでも存在していたが、EUとして明確に禁止を表明するのは初めてのことである。

特に今回の方針表明が衝撃的だったのは、禁止される車種の中に、HV(ハイブリッド)も含まれたことである。

(中略)

2035年であれ2040年であれ、EUという米中に並ぶ事実上の超大国が、ガソリン車全廃の方針を打ち出した事実は極めて重い。
もしこのタイミングで完全なEVシフトを実現するつもりならば、今すぐにでもガソリンエンジンの開発をやめるくらいのスピード感で対応しなければ、到底、間に合わないだろう。

実際、EUの方針表明を受けて、独メルセデス・ベンツは2030年にもすべての車種をEV化する方針を打ち出した。
GM(ゼネラルモーターズ)は2035年までに乗用車を全面的にEV化する戦略をすでに表明しているし、
GMと提携しているホンダも2040年までに世界で販売するすべての新型車を、EVか燃料電池車(FCV)に切り換えると発表している。
ホンダの三部敏宏社長は、EUの方針表明を受けてスケジュールの見直しを示唆しているし、
GMもさらに時期を前倒しする可能性が高い。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/85824?imp=0