ステンレスではないが、金属ドリッパーをよく使ったのはフランスであり、
その後フランスでは金属ドリッパーが廃れた結果、金属ドリッパーは
フランス以外の国で存続する事になる。
フランス植民地であったベトナムで採れる品種のコーヒーはとてもまずいので、
金属ドリッパーで抽出したコーヒーに加糖練乳たっぷり入れて味を変えて飲むのである。

国力の低いイタリアではコーヒー豆を節約するため粉が残るように加圧抽出して
半分のサイズのカップで飲む飲み方が一般的になる。
イギリスではというと……アルコールランプとサイフォン装置という変態仕様。