>>516-517
なおウリナラチラシはこんな泣き言を言い始めた

【時視各角】ワクチン「共有地の悲劇」=韓国 (中央日報 8/12)

(前略)
洪副首相は先月28日には不動産対策を発表しながら突然に「共有地の悲劇」を話した。
不動産という公共財に利己的な人が集まり自分の欲望だけ満たそうとするという意味だった。
比喩がおかしい上に政府の失敗責任を国民の利己心のせいにするもので非難があふれた。

本当の「共有地の悲劇」はワクチン政策で起きている。共有地はみんなが主人である、そのため事実上主人がいない土地だ。
草が生い茂ればみんな牛と羊を連れてきてお腹いっぱいにさせる。草がない時はみんな見向きもしない。
有能な管理責任者がいなければ一瞬のうちに荒れ地になるほかない。

ワクチン需給に良いことがあれば首相・副首相・長官が喜んで国民の前に出た。さらに大統領もワクチンメーカー代表とのオンライン通話を誇り便乗した。
そのうちに事態がこじれれば互いに目をそらして責任を下へ投げる。
状況が良い時は自分がうまくやってそうなったかのように話し、状況が悪化すればぼんやりと遠くの山を見る。放り出された共有地はほかにない。

私たちがワクチン接種が遅いと見下していた日本が2回接種率30%を超えた。 韓国の2倍水準だ。
日本にはワクチン担当相がいる。 彼は5日にモデルナの供給が遅れることがわかるとすぐにその分をファイザーから調達すると発表した。
日本のワクチン担当相は当選8回の河野太郎議員だ。 外相・防衛相を歴任した自民党の核心政治家だ。 世論調査で次期首相人気1位に選ばれる実力者だ。

昨年の春にイスラエル首相は国会議長だったエデルスタイン氏を保健相に任命しワクチン決定権を委任した。
英国政府のワクチンタスクフォース議長は医薬分野の専門家であるケイト・ビンガムという民間人だった。 昨年末までワクチン契約を総括していた。
(中略)
曖昧な権限と責任。韓国はここから誤った。そして失敗はいまも続いている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f95e6cb7bb1964a127f58187bac31259591c3aa6