焦点:コロナ禍で数百万人が頼った米国学校給食、先行き不透明に
https://jp.reuters.com/article/usa-schools-meals-idJPKBN2FE07N
(前略)
>彼は今、仕事を一時中断して、7歳の息子を連れて食料品を取りに行くところだ。

>だが、父子が向かうのは食料品店ではなく、近所の公園だ。
>そこでは学区の担当者が、個包装の牛乳、シリアル食品、アップルソース、
>そしてピーナッツバターとジャムのサンドイッチを無料で配布している。

><来年夏には緩和策を撤廃へ>

>こうした食料配給は、コロナ禍のもとで学校給食に関する政府の方針が劇的に変化した結果だ。
>連邦政府機関は夏季休暇中の給食に関して、「児童生徒は校内で食べるものとする」という条件を廃止した。
>また、政府補助金による学校給食の家庭への配布は、その必要性を証明できることが条件だったが、その制限もなくなった。

>パンデミック(世界的な感染大流行)によるロックダウンの終了後、1年以上にわたって米国経済の成長が続く裏で、
>失業中、あるいは家賃や住宅ローンの返済に困っている数百万もの家庭では、
>過去に類を見ないほど高い飢餓率に陥っている子どもを救うため、学校給食の配布に頼るようになっている。

>だが、給食の配布条件や所得要件といった緩和策は来年の夏には終了する予定であり、
>こうした家庭が頼りにしていた食料を得られなくなってしまう可能性がある。
(以下略)

メリケン (;・∀・)