遺伝子改変の蚊2000万匹を野外放出へ、ネッタイシマカ駆除目的…米での実験に地元で懸念の声 [156193805]
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実験は5月、同州南端のキーズ諸島で始まり、オスの蚊の卵が大量に入った箱が設置された。
卵は英バイオ企業オキシテック社が遺伝子改変しており、
オスと野生のメスが交配して生まれた子供のうち、メスは人工合成した
「致死遺伝子」が働いて幼虫のうちに死ぬ。
オスは成虫になり、次世代に致死遺伝子が引き継がれるため、
メスが増えずに蚊の数が減り続ける。
同社によると、過去に野外放出した実験では、ブラジルで最大95%、
英領ケイマン諸島で8割の蚊を減らすことに成功したという。
同社は「世界各地で約10億匹を放出したが、人や生態系への影響はなかった」と主張する。


不妊化した蚊ではだめだったのか?