>>669
イベルメクチンに抗ウィルス阻害の効果がある「かもしれない」という話は前からあった
デング熱に効くかどうかの治験もタイでやっていたりする
そういう流れがあった時に、アメリカの会社が「イベルメクチンは効く!」という論文を出してきたからさあ大変!
世界中で大騒ぎになり、次々に「効果がある」という論文が出始める
これには反ワクチンも大喜びで乗っかり、イベルメクチンがカルトの間で銀の弾丸のように扱われるようになる

しかし

発端となったアメリカの会社の論文は捏造で、そのほかの効果があると言っている論文も、検証の仕方がゴミカスであったことがのちに判明していく
プラシーボを用いたしっかりした治験を先進国の医療機関が行うと、「プラシーボとほぼ変わらない」結果が出まくるようになる
ようするに今現状の観測結果としては「イベルメクチンの新型コロナに対する効果は偽薬と同程度の気休め」でしかないという状況となった
だが元々見えないものをデータから認識する能力を持たない反ワクチンは、この現実を認められない
認めてしまうと信仰が崩れるからだ
よって、今でも反ワクチンやノーマスクの間ではイベルメクチンは銀の弾丸として崇め奉られ続けるのである
経験にすら学べない愚者なのだ