>>301
マレー沖海戦は本来、陸攻を昼間雷撃に出してはいけない情勢で
敵はマレー半島から約60浬という敵戦闘機の警戒圏内にいた
偶然が重なって奇跡的な成功を収めた作戦に過ぎず、これを基準に陸攻主義を継続するのは愚かすぎる
珊瑚海海戦までの数次の海空戦で化けの皮が剥がれたし

そもそも、支那事変の戦訓に従うならば、陸攻による敵艦隊攻撃自体を諦めて然るべきだった話
本来はそれが全て
単発機ならば160機に相当する機材と人員を投入して、敵が対空火器と直掩の両方で不備があってようやく成り立ったもの
楽観的すぎる前提でしか陸攻主義は成り立たない

敵が国府軍と同等以上の戦闘機や対空能力を有するという前提では、母艦航空隊を最優先、基地の攻撃力も単発機(十三試戦兼爆がモノになれば別だったけど)
これ以外にない