>>313
補給能力や施設の限度を自覚しないで非効率的な配備をしたのでは誤りという他ないね
フィリピンの航空戦力を一週間で制圧できたのも、Z艦隊の壊滅も敵の過失があまりにも大きく
こうした事態を予期して軍備をするのはありえない話
母艦航空隊の充実(フィリピン攻撃)と戦闘機及び爆戦メインの航空隊をそれぞれ展開した方が確実だった
戦艦というのは、制空権を取られたら砲戦で必敗だし、駆逐艦の随伴なしでは潜水艦の餌食になる飛行場または空母の撃破に注力すれば敵戦艦の脅威など消え失せるし
それでも出てきたら艦上構造物を爆破してやればいい
だいたい、比島の米軍や英空軍が油断してなくて支那空軍並みのリスポンスを示してたら、陸攻隊は台湾で灰になるか、海の藻屑と消えてたわけだからね
フィリピンを攻撃できる飛行場は限られていて、しかも対空砲火も薄弱だった
そこに集中して飛行機を整列しなければ陸攻によるフィリピン攻撃は不可能
よくもW基地の大損害を性懲りも無く再現しかけたものだと思うけど
陸攻を主力とする航空隊という構想自体が、戦訓と現実を無視してるから、象徴的な話だ
身の丈にあった計画を立てないと、運頼みになるし
実際に敵の重大な過失なくして陸攻は制空権を奪取することも、敵艦隊を撃滅することもできなかった