哨戒機が敵艦隊発見(シカゴと護衛のみ。エンプラは視界外)

十一航艦に待機を命じられた751空は会敵予想地点に敵戦闘機は現れないと判断して独断で出撃

1005 触接機が出撃
1015攻撃隊が出撃
十一航艦、敵戦闘機出現の可能性を考慮して出撃待機とりやめを命令(間に合わず)

1340-1355触接機が空戦し緊急信を発して消息を断つ

昼間雷撃はその後

という経緯なので、出撃当初と違って攻撃隊が予想地点に進出した時点では空母出現の公算があった
実際に、攻撃隊はシカゴの輪形陣(レンネル島の北方)を発見しても直ちには攻撃に移ってない

そのまま敵艦隊の進行方向へ進撃、20浬ほどと雷撃のための機動の範囲を超えてシカゴの輪形陣を通り過ぎていった
シカゴではなく合流しようとしてる敵の主力の方を探してたのではないかな?
そしてエンプラから見通せる17浬の距離まで進撃してる(エンプラの観測だけでなく、迎撃のグラマンからも、輪形陣が見えた)
戦闘機隊の迎撃を受けると、急に進路を変更、ほぼ反転してシカゴに向かった
グラマンの指揮官は明瞭に、敵は迎撃を受けた途端に進撃をやめて反転したと報告している

この辺りは敵味方の位置を見ると一目瞭然
面白いサイトがあるよ

://warfarehistorynetwork.com/2016/09/07/battle-of-rennell-island-a-fiery-end-for-the-uss-chicago/