インドヨーロッパ語族(今のウクライナ南とカザフスタン西の草原地帯)が広がったのは、
紀元前4000年頃に馬の家畜化と乗馬をするようになってからのが大きいとか。
それまでよりもずっと大きな家畜群(牛や羊)をコントロールできるようになった。
乗馬戦闘はまだで戦闘は下馬して行ったようだが、機動力の向上は大きい。

その後はワゴン(4輪の車、複数の牛に引かせたらしい)で、
家族というか一族ごと移動可能になり、東西に大規模な移住。

このうちウラル山脈東に展開したグループが、チャリオットを開発、
馬による戦闘技術を大きく向上させた。
この他に鉱山技術や冶金技術も進歩させた。
製造した金属を長距離輸送。

そのグループが南に展開して行ったのが、インドやインドに広がって行っている(ヴェーダ、アヴェスター)。
アフガニスタン、タジキスタンはイランのグループに属する。