>>60
そこまでいかないよ
アメリカの場合、防御すべき海岸線や航路が多すぎていくら護衛艦があっても足りないくらい
だから沖縄戦で特攻隊にピケット駆逐艦がやられはじめて本国に増援を求めても「どこにもそんな余裕は
ない」って答えが返ってくることになる
アメリカは戦時中に護衛駆逐艦551隻、駆潜艇798隻、海防艦95隻、監視艇50隻を建造したけど
太平洋戦域に回されたのはごく一部でしかない

一方日本は海防艦170隻建造し、対潜に使用された多用途汎用艦艇が70隻、大型漁船や捕鯨船の
徴用含む駆潜艇532隻、特設監視艇407隻、だからやはり数的にはそんなに圧倒されてたわけでもない

日米で大差があるのは戦争後半に多用された上陸支援艦艇 これは艦種によっては100倍くらい差がある
しかし日本は上陸作戦はほぼなくなってるからアメリカ側にだけ必要なものだった