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そしてパンジシール総攻撃続行の是非を巡ってタリバン最高幹部同士が殺し合ったという報道も。

「タリバンで撃ち合い…ナンバー2のバルダル氏が負傷しパキスタンに移送」 (中央日報 9/6)
6日、タリバンが抵抗軍の鎮圧を巡り、深刻に対立して銃で撃ち合い、次期大統領として有力なタリバンのナンバー2のアブドル・ガニ・バラダル氏が負傷したと
ANI通信、ヒンドゥスタン・タイムズなどが報じた。
メディアによると、バルダル氏と別のタリバン幹部アナス・ハッカーニ氏側の隊員らが3日夜、首都カブールで権力闘争を繰り広げ、カブールで銃撃戦が発生し、
その過程でバルダル氏が負傷した。

現地の小規模メディアであるパンジシール・オブザーバーは4日、ツイッターでバルダル氏とハッカーにネットワーク間にパンジシール問題の解決策について
意見が食い違い、戦いが生じたと主張した。

パンジシールは反タリバン抵抗軍の最後の拠点で、現在ここではタリバンと抵抗軍が激しく交戦している。
パンジシールは首都カブールから70kmほど離れた北東部の州の1つで、タリバンが先月6日、イラン国境地帯のザランジを皮切りに、15日にカブールを陥落する
まで唯一掌握できなかった地域だ。
パンジシール対応に関して、バルダル氏は攻撃を自制しなければならないという立場だが、ハッカーニ氏は強硬な態度を示していることが分かった。

現地メディアは3日、内部対立の渦中にバルダル氏が負傷したと報じた。
パンジシール・オブザーバーは「バルダル氏が負傷し、パキスタンで治療を受けているという報道がある」と報じた。
ヒンドゥスタン・タイムズも「銃撃過程でバルダル氏が負傷し、パキスタンに緊急移送され、治療を受けている」と伝えた。

親抵抗軍のSNSのアカウント「北部同盟」もツイッターで「バルダル氏は隊員にパンジシールで戦わず、カブールに復帰するように命じた」とし
「バルダル氏はひどく負傷し、治療のためにパキスタンに移送された」と伝えた。
これについて、タリバンはまだ公式立場を出していない。ただ、3日に行われるものとされていた新政府内閣の発表日程は延期された状態だ。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/20af47e196b5da5b08dc1d8fc43a5a96b1c64018