アメリカ軍の優秀な退役将校を海自に雇い入れて海自を改革しよう
外国人の自衛隊入隊の第一歩にもなる


海賊対処で海外派遣の元海自隊員 休暇認められず提訴
https://www.kanaloco.jp/news/social/article-706937.html

海外任務に伴う慢性的な超過勤務で休暇が取れず、精神的な苦痛を受けたとして、
元海上自衛官の男性(29)が国に慰謝料など約500万円を求めて横浜地裁に提訴した。12日に第1回口頭弁論が開かれる。

訴状によると、男性は2015年に海自に入隊。19年11月から20年6月に海賊対処の派遣行動で、アフリカ東部ソマリア沖や中東アデン湾で活動した。
さらに、同8月から21年2月には中東での情報収集活動に従事した。

航海中は全ての日が勤務扱いで、その分の代休が付与される。
21年2月時点で、男性の保有する年次休暇は50日、代休は95日だったとしている。
男性は帰国後に休暇の消化を申し出たが認められなかった。

海自の任務に従事する限り、休暇を取る見込みは立たないとし、「このままとどまれば壊れるまで使い倒される」と主張。
21年3月に海自を退職したが、同年末までに見込まれた代休が15〜20日失効したなどとし、精神的な苦痛を受けたとしている。
その上で、未消化分の休暇に相当する給与約200万円と慰謝料300万円を請求している。

防衛省海上幕僚監部は「係争中のため、答えを差し控える」としている。