コラム:「安い」日本と円の「実質実効為替レート」低下、何を象徴するのか=唐鎌大輔氏
ttps://jp.reuters.com/article/column-daisuke-karakama-idJPKBN2GD0E1
>だが、既知の事実ではあるが、もはや日本は円安になっても輸出数量が増える国ではない。
>REERがいくら割安感を強めてもそれが輸出数量を押し上げ、貿易黒字を増やすという展開は期待できない。
>とすれば、名目ベースの円相場が上昇する経路は、断たれたままである。アベノミクス初期を思い返せばよく分かる。
>2012年12月から2015年6月(ここがアベノミクス下での円安のピーク)までの間にドル/円相場は約50%も上昇したが、
>輸出数量は極めて緩慢な動きが続き、当然ながら貿易黒字も増えなかった。

アベノミクスとは一体なんだったのか…