不動産業界に倒産の波 「灰色のサイ」に世界が警戒 中国恒大
9/23(木) 7:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ec6b7f80e2a2ac19e18328e230a8c99dab802ed
(抜粋)
 中国の不動産業界が苦境に陥る契機となったのは、昨年8月に当局が導入した「三つのレッドライン」と
呼ばれる資金調達総量規制だ。一定基準を満たせない業者は新規借り入れなどが認められなくなり、
巨額債務を抱えたままデフォルト(債務不履行)に陥る大手デベロッパーが相次いだ。

 「不動産市場は冬の時代を迎える」。中国メディアによると、業界大手・融創中国の孫宏斌会長は
9月の決算発表で今後に悲観的な見方を示した。資金繰りに苦しむ業者の間では、
保有物件や資産を投げ売りする動きも起きているという。業界全体が苦境に陥る中、
金融機関の貸し剥がしの動きが広がることも懸念材料だ。
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総量規制からの不動産価格の下落と不良債権の急増。そして倒産ラッシュ。
まるで日本のバブル崩壊をより壮大なスケールで再現しているかのようだ。
「中国は日本のバブル崩壊を教訓にしている」という見方は何だったのか・・・